この記事でわかること
- ✓暑い日も寒い日も、出張を続けている理由
- ✓数年前の夏に起きた出来事
- ✓遠方にお住まいの方へのお願い
「こんなに暑いのに、出張で全国を回るのって大変じゃないですか?イヤになりませんか?」
お客様や周りの方から、ときどきそんなふうに心配していただくことがあります。
確かに、汗をダラダラ流しながら移動するのは楽なことではありません。それでも私が、どれだけ暑くても寒くても出張施術を活動の柱にし続けているのには、どうしても譲れない理由があるんです。
数年前の、ある夏の日
数年前の、厳しい夏の日のことです。
遠く北の地方にお住まいの方(仮にAさんとお呼びします)が、東京の施術室まで足を運んでくださいました。「ごしんじょう療法が、最後の頼みの綱なんです」と、すがるような想いでお越しくださったのです。
ところが、長い道のりを経てやっとの思いで到着されたAさんは、普通の状態ではありませんでした。全身から汗があふれ、意識も途切れ途切れで、会話もままならない状態だったのです。
「これは、ごしんじょう療法をやっている場合ではない」
そう判断して、すぐに救急車を呼びました。施術はまったくできませんでした。
診断は熱中症。Aさんはそのまま東京の病院に入院され、ご自宅に戻られることなく、亡くなられてしまいました。
防げたかもしれない、という悔しさ
やっとの思いでいらしたAさんに、何もしてあげられなかった。自分の無力さに、胸がつぶれる思いでした。
でもそれ以上に悔しかったのは、防げたかもしれない出来事だったことです。
実はそのわずか3か月前、私はAさんのご自宅から車で1時間ほどの街に出張していました。レンタカーで走り回りながら施術をしていたのですが、Aさんはそのことをご存じありませんでした。
もしもあのとき、私がもっと自分の活動を広くお伝えできていたら。
もしもAさんが私を見つけて、ご依頼をくださっていたら。
真夏の過酷な時期に、体力の落ちた体で東京まで出てくる必要はなかった。ご自宅の近くで施術を受けていただけたかもしれない。
そう思うと悔しくて、涙が止まりませんでした。

あの日に誓ったこと
あの日を境に、私は心に誓いました。
- ごしんじょう療法を必要としている人に届くように、もっともっと発信すること
- どれだけ体力を削られても、どれだけ効率が悪くても、出張施術は絶対にやめないこと
- 全国各地でごしんじょう療法を提供できる施術者の仲間を、もっと増やすこと
自分が汗をかいて出かけていくことで、あのときのような悲しい思いをする方を一人でも減らせるなら、猛暑なんていくらでも挑んでやろうと思っています。(もちろん、私が倒れては元も子もないので、熱中症対策は万全にして移動していますよ)
全国どこへでも伺います。ご自宅・病院・ホテルでの出張施術。
どうか遠慮なくご相談ください
だからどうか、「こんな暑い時期に来てもらうのは申し訳ない」なんて気を使わないでくださいね。
ひろみのひとこと
遠方の方も、まずはお住まいの場所だけでも教えてください。交通費の目安をお伝えします。
必要としてくださる方がいるなら、私はいつでも、どこへでも伺います。
お体のことで悩んでいる方、遠方で諦めかけている方。どうぞ遠慮なく、出張のご相談をなさってください。心よりお待ちしております。
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